TOKYO GOLDEN TALK 第14弾 2014年9月11日(木) 倉林靖の『「私の」シュタイナー思想入門: 現代におけるシュタイナーの意味  ~アート、デザイン、治療教育、哲学~』


TOKYO GOLDEN TALK 第14弾
「私の」シュタイナー思想入門:現代におけるシュタイナーの意味
~アート、デザイン、治療教育、哲学~

今年(2014年)、東京で、ルドルフ・シュタイナー(1861~1925)の「黒板絵」を中心に、彼とアート、デザインとの関係を探る展覧会が開かれました。また世界的にも、2011年が生誕150周年であったことから、シュタイナーをめぐる展覧会が、近年、各国で開かれています。「人智学」の創始者であったシュタイナーの思想は、教育、治療教育、芸術、バイオ農業やエコロジーなど、幅広い分野で、現在にまで至る大きな影響を及ぼし続けています。今回は、講演者が個人的にどのようにシュタイナー思想に触れてきたか、をきっかけにして、「シュタイナー思想・『超』入門編」みたいな話をできれば、と考えています。

2014年9月11日(木) 19:00開場 19:30開始
第一部: ● 講義:倉林 靖(美術評論家)
第二部: ● ミニ音楽ライブ:金 大偉(サランギー、他)、倉林 靖(リコーダー)
● 質疑応答コーナー

倉林 靖 Kurabayashi Yasushi
美術評論家。1960年群馬県生まれ。青山学院大学文学部史学科卒。1986年、美術出版社主催「芸術評論」募集で第一席入選。著書に『[新版]岡本太郎と横尾忠則』(ブックエンド、2011)、『震災とアート:あのとき、芸術に何ができたのか』(ブックエンド、2013)など多数。環境総合雑誌『BIO CITY』編集アドヴァイザー。同誌第59号(2014)に、連載「Art for Humanity 5」として「21世紀に甦るシュタイナーの人間観:治療教育の観点から」を掲載。2013年より文京区立森鴎外記念館で、展覧会シリーズ「森鴎外記念館で現代アート!」のディレクションを手がける。2015年より東京都精神科病院協会主催「心のアート」展審査員を務める予定。

金 大偉 Kin Taii
中国生まれ。来日後、独自の技法と多彩なイマジネーションによって音楽、映像、美術などの世界を統合的に表現。音楽CD『新・中国紀行』(’00)、『 龍・DRAGON 』(’00)。中国納西族をテーマにした『 東巴TOMPA.』シリーズや『火風水』(’12)、『冨士祝祭』(’14)など18枚発売。映像監督作品は『海霊の宮』(’06)、『花の億土へ』(’13)など多数。

会費 1,800円(ドリンク付)
主催・企画:新しい表現の会
場所:游龍の館 EXLOUNGE
渋谷区神宮前4-24-5 2F
TEL 03-3479-7208(当日のみ)
http://www.facebook.com/exlounge

表参道駅及び原宿駅よりそれぞれ徒歩7分

会場の座席数が限られておりますのでご予約をお勧めします。
ご予約・お問い合わせは以下のメールアドレスよりお願いします。
newexpressionfromasia@gmail.com

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