〜レヴィ・ストロースの神話論理の基本定式をめぐって〜
第一部:講義:黒川五郎(芸術教育学者、茶道家、哲学者)
第二部:対談:黒川五郎、金 大偉(音楽家、映像作家)
講義概要:
構造主義の哲学者として有名なレヴィ・ストロースの思想は、端的に申し上げて“神話論理の基本定式”という名の、あらゆるジャンルの芸術作品が相互に変換可能であるという一種のクリエイティブで始原的な方程式に帰着する。すなわち、それは美の方程式を目指す最大限に野心的な主張であるとも解釈できる。今セミナーでは、アートの創作・鑑賞に関わる全ての人々に、このいわば新しい芸術作品を生み出す魔法の万華鏡的世界へ至るレクチャーを芸術教育学の立場から試みてみたいと思う。
黒川五郎 Kurokawa Gorou 略歴:
芸術教育学者、茶道家、哲学者。慶応大学文学部卒業後、教職の傍ら人間形成の芸術論(WINGED CROSSING)を着想。教育哲学会での研究発表が好評を博し、青山学院大学講師等を兼任。現在、茶道をポスト・モダンのアートとして展開する、ティー・セラピー・スタジオ 芸術 教育学研究所所長。裏千家茶名:宗五。著書・論文:『新しい茶道のすすめ』(現代書林)他多数。 http://tea-therapy.com
会費:1,800円(ドリンク付)
主催・企画:新しい表現の会
場所:游龍の館 EXLOUNGE
http://www.facebook.com/exlounge
TEL 03-3479-7208(当日のみ)
渋谷区神宮前4-24-5 2F
表参道&原宿よりそれぞれ徒歩7分
ご予約・お問い合わせは以下のメールアドレスよりお願いします。
newexpressionfromasia@gmail.com
会場の座席数が限られておりますのでご予約をお勧めします。